昨日、セッションをさせていただいたクライアントさん。

なんと、一昨日にご主人が突然に心臓トラブルで倒れられたそうです。

ほんとうは離婚したいけど、子どもがいるから踏ん切りがつかない。
もう愛はないと、ずっと語っていた彼女は泣いていました。

イヤだけど、好きじゃないけど、こんな病気になった夫を放っておくことはできない。
私が献身するしかないと思うと…。

もしかしたら、こんな病気になったのは、私が夫を責め続けたせいかもしれない…と。

そして、二人でこんな会話をしました。

私；ご主人が今、何をしているかわかる？
わが身を犠牲にして、捨て身であなたにもっと構ってほしい。オレのそばを離れないでくれ。とそう言っているのよ。

彼女；えっ、まさか！そんな…

私；もちろん、無意識がやっていることだけどね。だから、犠牲になる選択をしたら、ダメよ。

と、一見すると、鬼のような発言をした私。

でも、これホントです。

昔、私の仕事が忙しくなると、小さかった息子はよく熱を出しました。
ママ、もっとボクを見て。ボクを愛して～というメッセージを、身体を使って発していたわけです。

そして、彼女の夫は、同じことをさらにダイナミックに命がけで行っているというわけです。そう、その人の病の一部は「愛してほしい…」のメッセージ。

私はその後、彼女に長年の夫婦生活ですっかり絡み合ってしまって、恨みと憎しみしか感じなくなっている夫へのかつての気持ちを思いだしてもらいました。

淋しかったときに、明るい光を与えてくれた。幸せな時間もくれた。そして何より、最愛の娘をもたらしてくれた。

あらゆるモンクを横において、彼女は夫への感謝を思いだしてくれました。

そして、その感謝の気持ちのままで、夫の回復と幸せを願うこと。自分は決して犠牲にはならないことを決めました。

その後、ご主人は危機を脱し、順調に回復しているとのことです。

ほんとうにヨカッタ♡♡♡

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